切ない

四角い絵を見せ合い、静かにペンを走らせる二人の様子。

暗い部屋で紙を塗りつぶす人物。社会への諦めを語るモノローグ。

膝でうずくまる子と、その髪を撫でて学校へ送り出す様子。

帰宅した男性と、それを背後から抱きしめる人物。

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夕暮れ時、踏切のそばに立つショートカットの少女。

金曜夜のドローイング。

制服を着てカバンを持った、ショートヘアの少女。

木曜お昼のドローイング。

コーヒーを飲みながら会話する男女の日常を描いた漫画。

夕暮れの海辺で、誰かと手を繋ぎながらこちらを見つめる少女。

土曜夜のドローイング。

わたくしたちは海のすぐ近くの出身です。高校生の頃は環境汚染で海水浴場が閉鎖され、時々油が浮いて変なにおいがする、あんまりロマンティックな場所ではなかった。

でもだからこそ人は少なく、わたくしはその汚い海とねばついた潮風の中で、早くここから抜け出したいと、そればかり考えていました。