シリーズ:卒業生とアキバ会

仕事にも女子にも人生にも何もかも つかれきった中年男性の私、先生と 同じく中年男性の卒業生、ハンバーガーは

アキバからただ道を走って無目的に到着した相模湖で ピンクのアヒルにのって

小雨のなか、誰もいない何もいない音もしない湖面を、 黙々と夕日に向かって進んでゆく。

少し、回復した。

先生と言っても非常勤講師ですんで、 そこまで生徒と仲良くなるわけではありません。

また、在学中に特定の生徒に肩入れするのは よくないので卒業するまでは控えています。

卒業したら立場的には同じなんですが、 まあ何年経っても先生は先生、生徒は生徒なんですよね。

20年くらいやってますから、少なくとも1000人くらいの 生徒を見てきたことになります。

全員描きたい気持ちもありますが、 まあ嫌われる覚悟は必要です。

なんかこう、会(アキバ会)というからには、 集まってみんなで何かやる、という目的があってもよさげなものですが、 僕はそういう目的意識が苦手です。

数週間先の予定を組んだりするのも苦手で、 その日たまたま暇な人だけ集まって、 「何もしない」というのが僕の好きな「会」です。

なのでまあマンガを描くとすれば、 人を描くしかないんですが、 それにしたって別に面白おかしいことは起きません。

でも僕は楽しいのです。 それで十分です。

村木と先生がガストで食事する漫画 もうまるで会話になってないぐだぐだな師弟関係っていいよな。好きだよ。

婚活相談とマキタが登場する漫画の1ページ

勘違いしないで欲しい。僕は出会い系やそういうビジネスを否定しない。

ただ言いたいのは、 毎日毎日哀しいことばかりだ、ということだ。