人物:枝くん

哲学者風だが実は何も考えていない男を描いた4コマ漫画

社会性への葛藤と周囲の人間模様を描いた4コマ漫画

孤独しか自慢できることがないのもさみしい話だが それが枝くんの言う「真の孤独」だとしたら ずいぶん人生をさぼっている人間の孤独だなと 当時僕は思った。

勉強自体は昔も今も好きなんですけどね。

いまだに美学専攻で学んだことを 実生活にどう反映してよいのか、 見当もつきません。

太宰の斜陽館がまだ宿泊業を行っている時代の話です。

文学散歩として、小樽出身の枝くんをガイドに、 北海道から青森、岩手、秋田、宮城と、 文学碑を訪れる2週間くらいの旅行をしました。

まあそれはそれで思い出に残っていますが、 やっぱり僕は文学碑よりも人、その辺の人が好きなので、 高校生かな、女の子が財布拾ってくれたことの方がよく覚えています。

枝くんは漫画に描くと最低ですが、 本当はいいやつなのかどうか、僕も知りません。

色々深読みできそうな発言を連発し、 我々の中では「99%バカだが1%の哲学者」と認識されていた 枝くん。

在学中に地元の火山が爆発し、 家が消し飛んで聖書売りとなった枝くん。

村木に会わせた唯一の人間である枝くん。

枝くんって人間なんですか、とよく質問が来ますが、 それは枝くんに聞いてください。

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