人物:ハニワちゃん

だから横の線でつながるのはイヤだった。 友達の友達は他人であって友達ではない。

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自虐的になりたい夜はいっぱいある。 好きなだけ一人でめそめそすればいいと思う。 僕もする。

ただその自虐的な自分を「誰かに認めてもらいたい」 という誘惑がその後の自分を分岐させていくだろう。

その誘惑に乗ってしまうと離岸流のようにたちまち沖に流される。

僕はほとんど人に好かれるということがありませんでした。 というより、好きな人に嫌われるのが怖いので、 最初から「俺のことなんか好きなやつぁいねーよ」 という設定で自分を守っていました。

だから僕はいつも片思いが好きでした。 相手が迷惑な顔をしても平気でした。 迷惑だろうと思っていたからです。

つまり自分のことしか考えていないわけです。 いわゆる「ファン」です。 ファン状態になった人間には、人の気持ちなどわかりません。 ファンはファナティック(狂信者)のファンなのです。 例外はありません。

そんな僕を困惑に追い込んだのは、 僕の「ファン」になってしまったハニワちゃんでした。 ハニワちゃんは僕のことが好きでした。 でもその「僕」は僕自身とはかけはなれた僕でした。

僕はやっと幻想の外側にいる、 人間そのものに目を向け始めました。

オズ先輩とハセガワの会話とハニワちゃんへの拒絶

過去の出来事を描いた漫画。男性が美術部について話し、マキタが「バカばかり」と発言。

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