シリーズ:青春ノンフィクション

優しく慰めてあげることは簡単なんだけど、 それをしたからなんだって話だ。

それは僕の役目ではない。

僕の役目はただ大人になれずにずっとそこにいる、 地縛霊のようなものだ。

靴を隠されるとか 靴にマヨネーズ入ってるとか、 そんな経験はありましたが、

「知らない女子の靴」 は大層困りました。

普段の素行がよろしくなかったので、 また変態とかなんとか、悪い噂になるなあと 途方にくれたことを覚えています。

結局どうなったのかは忘れてしまいました。 多分、どってことなかったんでしょう。

僕もまた、僕の正義にしたがって行動していた時がありました。 正義の人でした。

必ず周囲の人間の理解を得られると信じていました。

気づいたら一人になっていました。

みんな僕をよけて通るようになりました。

それでも僕は僕を正義だと思いました。 みな間違っている、と。

正しいも間違っているもありません。

ただ僕は、冗談が通じない人間だっただけなのでした。

どのルートを選んでも、 どうしても諦めなければならないんだ。

人を待っていて事態が思い通りになったことは 今まで一度もない。

諦めるコツなんかない。 ただ我慢して諦めるしかない。

泣いても怒っても死にたくなっても、 それを見せずに、ただ我慢して諦めるしかない。

それを最初から出来る人間などいない。

人に迷惑すらかける勇気のなかった人間は、 後でどうやったって取り返せやしない。

私は今は東京在住で、 どの道もうあんまり食べられない体ですので、

もし行ける方がいらしたら 現在でもジャンボうどんがあるのか、 いくらなのか、写真とって見せてもらえると 大変私が感傷的になります。

何もお礼できませんけれども。

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