シリーズ:青春ノンフィクション

・お酒を飲んでいる。 ・別れたばかりで弱っている。 ・寂しい季節である。

このいずれかに該当する場合は その場の雰囲気で間違いを起こす可能性があるので 僕の方が警戒する。

間違いでうまくいっても 何もうれしくない。

あとで寂しくなるだけだもの。

「人を好きになれない」 「どうやって好きになればよいかわからない」

そんな話をよく聞くようになりました。

といって、自分のことを考えると、 「これをこうしてこうなったから好きになった」 なんて説明はできない。

表現としてはロマンティックすぎるかもしれませんが、 でもまあ、「好きになった時」を正直に描くと こんな感じです。

明るくも爽やかでも何でもない。 僕はただ、自分が嫌いだった。

4年の間にずいぶん描き方も変わってしまった。 記憶にある村木はいつも同じなのにな。

ちゃんと人に迷惑をかけましたか。

そんな自分をちゃんと許しませんでしたか。

最初から自分の心をコントロールできる人間なんかいないよ。

ほんの何ミリかづつ、 僕らはお互いに大人になる。

ちゃんと言い方を考えるようになったり、 感情を爆発させなくなったのも、 こうしたことの積み重ねであって、

人から逃げていたら結局 外ヅラをごまかすことだけ覚えて 中身は子供のままだと僕は思う。

陰湿なのはいやだよ。 単純で、明快な方がいい。