ハセガワの肩で眠る村木と、動けずに困るハセガワ

僕は落ち着きがない。 何もしないでぼんやりしていることがことのほか苦手だ。 ちょっとでも時間が空くと、何かしていないと逆にストレスが溜まる。 こんな感じになった時、ちょっと起こしてしまえば済む話なのだけれど、 村木の寝顔を見ていると、とても起こす気にはなれなかった。

今思うと、こうやって少しづつ僕の時間は間延びし、 生き急いで発狂せずにすむ、貴重な休憩時間だったのかもしれない。

村木SIDE B

青春ノンフィクションI.「村木。」本編