「風が吹くから。」2017 .03.27風が吹き抜ける中、マキタが一人で佇んでいる。黒髪のショートカットをなびかせ、長いリボンを揺らしながら、何かを凝視するような表情を浮かべている。少年のような凛々しい風貌の中に、思春期特有の繊細さと切なさが漂う。周囲には花びらが舞い、静寂の中に感情の揺れを感じさせる場面である。風が吹いて、君はちょっと意外そうな顔をした。 何が意外だったのだろう。 僕は何を言ったのだろう。