24歳のハセガワと仕事の充実を語るオズ先輩の漫画

「僕はクズだ」

と言える人間はクズになんかなれない。 僕は自分はまったくクズでなく、 心の底から天才だと自分を思っていた。

というのは嘘で、 天才だ、天才なんだ、と暗示をかけること以外、 することがなかったんだ。

しなければならないことは山ほどあったのに、 することがない、とため息をつきながら、 うろうろと京都の街を歩き、 気に入らねば見も知らぬ他人に暴力をふるい、 狭い狭い世界の中から、その狭い世界を否定する、

バカなのか。

バカだったのだ。