ベッドに横たわる少年が振り向く。

日曜午前のドローイング。

あっという間に平熱に戻ると、熱で浮かされたつらさはどこかへ行き、普段常に痛む場所とかよろしくない場所の感覚が戻ってくる。

高熱や激しい痛みなど、非日常的な痛みを受けると、そこで何も考えられなくなるかわりに精神は低いレベルで安定する。入院した時もそうだった。

痛みさえも一つのイベントでしかないのか。