「不安な未来に目を伏せて。」2019 .10.28大学7年生のハセガワが本を読んでいる傍らで、若い女性が絵を描いている。女性はハセガワに「おなかすいたよ、無職くん。美味しいの作って。」と話しかける。床に横たわるハセガワは「うあ。」と返事。女性が足でハセガワを突くと、ハセガワは「ひーぐりぐりぐりぐり、尻やめろ、尻。」と嫌がる。ハセガワは自分のことに全くやる気が出なかった。人の世話を焼くのは熱心だったが、 自分のこととなると紺屋の白袴でどうでもよかった。優しいからではない。 目の前のことから逃げていたからだ。 そして次第に手遅れになってゆく。