「青春モノクローム。」2020 .03.03雨が降る朝の教室で、マキタが机に伏せて窓の外を眺めている。表情は憂鬱そうで、何も良いことが起きる気配がない状況に「僕はそんな気配にひどく安心した」とナレーションで語られている。雨の日のホームルームの静かで物憂げな雰囲気が伝わる。 何か起きそうなワクワク感なんて感じたことがない。もしそんなキラキラした青春の世界線があったとしても、僕は再び、湿ったマキタのいる湿った学生生活を選ぶだろう。