「通院日誌2020.3.5。」2020 .03.05Dr稲荷はきつねの面を頭に乗せ、ペンを手に目を閉じ、考え込んでいる。男性は背中を向けて座っている。ナレーションで「極めて予定どおり、ゆっくりと僕は衰えてゆく」と語られ、ある状態まで進行したら死にたいと漠然と思うものの、ジェットコースターにも乗れない自分が死ぬ勇気などないと感じている。薬が少しずつ減り、できることも減っていく状況が説明されている。 結局現状維持のためには ・仕事をやめ ・絵をやめ ・酒もタバコもピアノもやめ ・野菜ばかり食べ ・安静に寝てる しかないんだが、それはもう僕ではないので死んでるのと同じだ。それでも明るく生きろとお前らは俺を責める。 俺を見て自分が不安になりたくないからだ。