「1992年たち。」2020 .03.08ヨシダが石を手に持ち、正面を見て微笑んでいる。黒髪ショートカットで眼鏡をかけている。吹き出しには「この石はですね、」と書かれている。ナレーションでは、ヨシダの写真は残っておらず、好きではなかったと語られる。一緒にいると理由もなく不機嫌になり自己嫌悪に陥った、そんな悩みを抱える平成初期の高校生だったと回想している。ふられて嫌われるのは諦めがつくが、一旦自分で「好き」と言っておきながら、「あ、好きじゃなかった」を認めるのは覚悟がいった。人間て勝手だ。 でもしょうがない。 好きじゃなかったんだ。