「20歳の絵オフ。」2020 .06.21ハセガワが薄暗い部屋でスケッチブックに絵を描いている。向かいにはオズ先輩が座り、モデルを務めている。鉛筆で描かれるオズ先輩の目のアップが挟まれる。オズ先輩はハセガワに「私に好きって言うだけのためにモデルを頼んだのなら」と問いかける。さらにタバコをくわえながら「今描いてるその絵は何の絵?何のための絵?」「……がっかりさせないで。」と、絵の真意を問いただし、期待を裏切らないよう求める。 絵オフの定義も、よその絵オフも知らない。 僕が絵オフと言ったら20歳のこれが絵オフなのだ。先輩はいつもがっかりし、僕はいつも憂鬱なのだ。