目に映る世界がウィルスのように疑似恋愛で覆われてゆく。

自分の恋愛が疑似恋愛なのかどうなのか、 それすら誰にもわからないような、 夢の中で生き続け、死に続ける世界はほぼ完成した。

僕は疑似恋愛を否定するわけでもなく、 また、僕が経験した恋愛こそ真実、などと 程度の低い主張をしたいわけではない。

ただ人間を好きでいたいだけだ。