「自然と不自然。」2020 .08.18 大学編 奥崎 #1ページ #シリーズ:思い出の地琵琶湖を背景に2人の人物が会話している。片方が「言いたいこと言えば?」と促すが、もう片方は「いい。忘れた」と応じる。周囲が自然の中であることを強調されており、自然の中で沈黙することで自分を取り戻すというメッセージが込められている。都会の不自然さと対比され、喫茶店の愚痴も都会の中でこそ成り立つが、自然では静寂が自己回復に繋がることを示唆している。ほっこり 切ない琵琶湖を背景に2人の人物が会話している。片方が「言いたいこと言えば?」と促すが、もう片方は「いい。忘れた」と応じる。周囲が自然の中であることを強調されており、自然の中で沈黙することで自分を取り戻すというメッセージが込められている。都会の不自然さと対比され、喫茶店の愚痴も都会の中でこそ成り立つが、自然では静寂が自己回復に繋がることを示唆している。養老孟司先生は「都市は意味のあるもの以外ない」 というようなことをいつも述べている。人間を中心にした、全てに意味をでっちあげた世界なのだ。 緑があるとか空気がきれいとか、そういう話ではなく、 僕たちはその意味に対して疲れ果てる。余呉湖も有名な桜の観光地ではあり、 それなりに人もいるわけだが、 晩秋の辺りからはまるで人影がなくなった。長く続く沈黙の間、 僕たちは自分たちから意味を排斥する。 こんな楽しい時間はないだろう。