僕は大学生になるまで「おしゃべり」が出来なかった。 男女の違いなのか、ただの性格なのか、 しゃべればしゃべるほどストレスに感じた。
しゃべる=互いの時間の拘束
なんて考えていて、 どうせしゃべるなら意味がある(と思い込んでいた)ことを 話すべきだと思っていた。
やがて「意味のある会話」なんて言ってたことが 猛烈に恥ずかしくなる季節がくると、 僕はくるくるとよくしゃべるようになった。
その頃から「話をよく聞いてくれる人」「聞き上手」なんて 言われることも増えたが、 ハハハハ、笑ってしまう。
僕は全く人の話など聞かなくなっただけなのに。
