「ピント。」2020 .09.15主人公は目が悪く、世界はいつもぼんやりしていると感じていた。多くの人が紙袋を被っている中、一人の人物が紙袋を脱いで素顔を見せる。その瞬間、主人公はその人物が紙袋の外側以上の存在であることに気づく。見学者のように驚くが、それによって主人公の目は現実世界にピントが合ったと悟る。口ではどう言っていても、 やっぱり誰かしらの共感を誘うような 表現を使ってしまっていると反省する。誰にもわからないような言葉を使えば 更に自己満足の世界に閉じこもってしまうのかもしれない。でも世界は誰でもわかるように出来てはいない。僕は目が悪い。紙袋が何を言っているのか、 僕にはぼんやりとしてよくわからない。