「居場所。」2020 .09.16二人の人物が会話をしているが、お互いに不満を抱えているようだ。黒髪の男性は何かしらの状況に対する不平を述べており、女性は帰りたいと思っている様子だ。しかし、女性はその場を離れられず、話を続ける状況に葛藤している。この対話は、SNSでのやりとりと酷似しており、現実でもネット上でも同じような愚痴が飛び交う様子を示している。また、ふたりの関係性や会話の背景には複雑な感情が交錯していることが暗示されている。「今はネットがあるから誰かと繋がれるしさみしくない」は10年ほど前によく聞いた言葉だ。 僕はそれを嘘だと思った。 そして今でも嘘だと思っている。僕たちは何ともつながっていない。個人主義は欧米のように、 僕たちには冷酷に見えるほどの自立を前提として成立する。僕たちの個人主義はただのわがままと孤立だ。あぶれたマイノリティを理解することは大事かもしれないが、 その前に僕たちはきちんと人と繋がり、 そして決別しなければならない。