「人間だけが描くに値する。」2020 .09.23絵の中で、ある少年が心の中で好きな女子を理想化している様子が描かれている。彼は、この女子を美しく変化させたと感じている一方で、現実の彼女は少し違っているようだ。彼の同級生である吉田もまだ美化されていないが、同じ世界に住んでいると考えているようだ。また、先輩の女子が彼に対して厳しい言葉を投げかけている場面もある。彼にとって人間は全て美しいと感じているようだ。人間を描きたいと高校からずっと思っている。 どういう絵柄で描くかはその時の気分によるだけで、 人間の本質とはあまり関係ない。僕は作家でも絵描きでもないので、 絵に個性も特徴も必要ない。 技術も求めてないので絵の勉強はしない。ただ、同じテーマを求めて油絵を描いていた青年の頃と違って、 マンガは一度に色んな人間の姿を描けて便利だなあと思った。刻々と変化する、一瞬ですら一定でない 実に不安定な存在である人間を描いていると、 どこかしら僕はほっと安心する。