「偽物の君たちへ。」2020 .11.21この画像は二人の人物が会話しているシーンを描いている。一人はキャンバスに向かって絵を描いており、うつむいた姿勢で「わかったよ、もう」とつぶやく。もう一人はその言葉を受けて、「あのさ?なんか思ったこと何でも言えば正直とか勘違いしてない?」と問いかける。この対話は、思ったことを安直に口に出すことの危うさやその受け止め方についての疑問を投げかけているように見える。僕はマゾヒストではないので、 傷つくセリフに喜ぶわけもなく さりとて落ち込むこともできず ただ矢のように刺さる先輩の言葉を 飲み込む以外に出来ることはない。マゾヒストはいつも一方的だ。 ただ欲しいものを求めるだけで、 自分が与えることをしない。自分をよく見てほしければ 人をもっと近くで もっとよく見るしかないのだと 大学生になってやっと気づいた。僕はいつも人より遅かった。 何も、かも。