「トオイヒビ。」2020 .12.04若い女性が、ピンクとパープルの幻想的な星空の背景を背にして立っているイラストである。彼女は白いシャツとスカートを着ており、横を向いた姿勢で何かを考えているように見える。喧騒の中から二人でのんびりと農道を歩き出したが、結果として言葉が出ないままでいるという状況が描かれている。黙ったままの彼女の表情がどこか切ない感じを醸し出している。マキタは白かった。 まっしろだった。農道には街頭がなかった。 まっくろだった。あの日、空は赤かった。 あたりは黒かった。 マキタは白かった。その光景は、 記憶に強く刻まれた。夏。