「ほんとはね。」2020 .12.05 オータニ 高校編 #1ページ自転車に乗る若い男女の会話を描いた漫画だ。少女は「オータニは男とか女とか気にしなくてみんなの人気者だった」と言い、少年は「面倒な目に遭うんだ、お前と仲良くしてると」と語る。少女は「あの頃は言わなかったけど」と、少年との過去を懐かしむような様子だ。背景には優しい夕焼けが広がっており、二人の親しい関係性を感じさせる場面になっている。切ない 日常自転車に乗る若い男女の会話を描いた漫画だ。少女は「オータニは男とか女とか気にしなくてみんなの人気者だった」と言い、少年は「面倒な目に遭うんだ、お前と仲良くしてると」と語る。少女は「あの頃は言わなかったけど」と、少年との過去を懐かしむような様子だ。背景には優しい夕焼けが広がっており、二人の親しい関係性を感じさせる場面になっている。僕は教室の風景をほとんど描かない。 ほとんど教室にはいなかったからだ。 朝のホームルームが終わると、 僕は一目散に近くの市立図書館や美術室に逃げた。だから部活や放課後の活動しか描くことがない。そんな得体のしれぬ存在の僕が 人気者と一緒にいたり、写真をとられたりすると 一つの事件だった。そういうことをわかっていて、 オータニは僕を嫌がらなかった。その代償して、裏では色々と嫌な目にあった。 もうそれも思い出さない。オータニはいいやつだ、とだけ今は思う。