「もう戻れない。」2021 .01.17 マキタ 高校編 #1ページ男子学生と女子学生が夕日に照らされた屋上で向き合っている。女子は「ばいばい」と別れを告げ、男子はその言葉を無視している状況だ。男子の脇には“小さく言ったマキタを僕は無視した”と書かれ、彼の胸中の葛藤が伝わってくる。夕日の中での別れのシーンは、切なさと無力感を感じさせる。切ない 思春期男子学生と女子学生が夕日に照らされた屋上で向き合っている。女子は「ばいばい」と別れを告げ、男子はその言葉を無視している状況だ。男子の脇には“小さく言ったマキタを僕は無視した”と書かれ、彼の胸中の葛藤が伝わってくる。夕日の中での別れのシーンは、切なさと無力感を感じさせる。マキタは僕を好きでない。何となくぼんやりと決着がついた空気になって 元の関係に戻るか、きっぱりと諦めて距離を考えるか、 決めなければならない時に、 マキタが助け舟を出した。僕は動揺して無視した。これが最後だった。 卒業式の「その節は」まで 僕たちはほとんど目も顔も合わせることはなかった。