「何も起きないからこそ。」2021 .01.26電車でふと意識を遠のかせてしまい、目が覚めると四つ先の駅にいた男が描かれている。人を待たせるのが嫌だが、なかなか体が動かずにいる。そんな時、誰を待っているか尋ねられるが、彼はただ「待っているんです」と答える。相手が誰かを尋ねても明確な答えはなく、「さあ」と曖昧な返事をするだけで、最終的には「待ってるだけがいい」とつぶやくシーンだ。待ってるだけじゃだめなんだ!と人は怒る。 だめってこともないと思う。僕は待っている。 何も起こらないから待っている。何も起こらないということは幸せなことだ。