「お前の優しさなど何の役にも立たない。」2021 .02.20主人公らしき人物が「私行けへん。貧乏なんや」と言っている。誘っても毎回そう答えるらしい。その姿を見た他の人は、「そんなに俺が嫌いなんかと思っていたが」と独白している。事情を知ったら落ち込むが、別の人物が「あー役に立たねぇ」とコメントを残す。主人公の言動や周囲の反応から、彼らの関係性に何らかの変化が起こっている様子だ。これが「ぬいぐるみ事件」の伏線になる。世界の狭い僕は全ての責任を 自分のことにしたがった。自分が悪いのだ。 自分のせいなのだ。 自分が知らないからだめなのだ。自分、自分。そんなやつは役に立たねえ。 繊細とは無縁の、 独善だけが僕の高校生活を偏ったものにしてゆく。