「先輩と僕とほんとうのこと。」2021 .03.17長谷川が目の前で自分の絵を描いていることについて話す二人の場面だ。長谷川に対して、絵を描く行為が彼を好きでいることがつらいから嫌われたいのではないかと問いかける。長谷川は背中を向けて無言であり、その問いに対して直接的な返答は示されていない。状況からは感情の混乱や複雑な心情がうかがえる。僕は何も言えなかった。 モヤモヤして、同時にスッキリもした。背中越しでよかった。喫茶店で面と向かって言われたら、 僕はまた一人で落ち込んだ顔をして、自己嫌悪にまみれていただろう。