「卒業前。」2021 .03.18卒業前の場面で、二人の学生が会話をしている。男の子が電話や手紙が楽しかったかを尋ねるが、女の子は特に迷惑ではなかったと返す。そして、「そう言って欲しいなら他の子を好きになれば」と続ける。女の子は心中で何も言っていないとつぶやく。桜の花びらが舞う中での切ない心情のやり取りだ。誠実な人と言葉で書くとあまりにも安い。 だから僕は僕のできる別の方法で誠実な人を描いていたい。言う方が誠実なのか 言わない方が誠実なのか、それは僕だけが知っていればいい。僕のマンガの分析なんかしていないで、 自分の周りの人をもっと見た方がいい。