「アトリエは閑かだった。」2021 .04.07二人の人物がアトリエで絵を描いている。後ろ姿の二人はそれぞれ異なる動きで、音も違う。手前の女性は振り返って、隣の人物に対して「私のリズムに合わせて描いてない?」と尋ねる。相手は困惑した表情で笑い、「変なやつ」と返す。二人のやり取りが微妙に噛み合っていない様子がコミカルに描かれている。もちろん無意識じゃない。 気づくかなあと思いながら描いている。朽ちた建物の6階には人影もない。物音ひとつしない。絵を描いている。二人でただ描いている。