「ヨシダと僕。」2021 .04.11田舎の風景の中、二人のキャラクターが歩いている。男性は美術館や一流のオーケストラがないことを嘆き、「こんな文化レベルの低いところでまともに話を聞け」と独り言を言う。女性はそんな話に興味を示さず、「そんなのどうでもええやないですか」と返し、さらに「私の話もちょっとは聞いてくださいよ」と話す。二人の会話には温度差がある様子が描かれている。地に足のついていない、 まだ何者でもない人間が何を語ろうと そんなもの誰も聞きやしない。人を好きでいる資格も好かれる資格もない。などと、また自分の方へ自分の方へと 話を引き寄せて考える。つきあってられないさ。 自分のことながら。