「清潔な憂鬱。」2021 .12.05階段の踊り場で、空を見上げる女子学生が描かれているイラストだ。制服を着た彼女は、片手を階段の手すりに添えつつ、少し斜め上を見つめている。静かで落ち着いた雰囲気が漂っており、背景は淡い色調で描かれている。掃除用のほうきが階段の左側に立てかけられていることから、清掃の途中だった可能性がある。この場面は、日常の一瞬を切り取ったような、どこかノスタルジックな印象を与えている。言葉を書いていると簡単に拡散する。 朝起きると数字が何万何十万となっている。 その度に必ず不快な思いをする。野次ややっかみも不快だったが、 それ以上に「何も言いたいことが伝わっていない」 という不快さだったように思う。僕は描く。 絵なら強くメッセージをこめて あるいは徹底的に消費者に媚びて 誰でもわかるような過剰な演出を加えない限り拡散しない。僕はいつも憂鬱だった。 その憂鬱は、清潔だった。