「帰り道。」2022 .11.14絵には二人の男子学生が描かれている。一人は眼鏡をかけており、もう一人の肩を掴んでいる。眼鏡の学生は「何でふられたのにそんな普通でおれるんやお前」と尋ね、もう一人は「普通に見えるんか?」と答えている。彼は心の中で「僕はあの時自分が恐ろしくバカに思えた」と考えている。背景には木が薄く描かれていて、全体的に落ち着いた雰囲気が漂っている。人の気持ちは結局わからないと言うこともできるし、 わかる必要もないと言うこともできるけれど、 僕は人の気持ちがわからない自分を恥ずかしく思った。だからずっとわかりたいと思っている。そしてわかればわかるほどに 言える言葉は減ってゆく。