「もし自分が女やったら今の自分とつきあいたい?」 「絶対イヤやな。」 「そんなん即答する人となんで私つきあわなあかんの。」

必死に何か言い返そうとして 一瞬言いよどむ。 その一瞬は永遠と同じことだと気づいて俯いた。

あの月が迫っている。 あの月はとても近くで 僕をじっと睨んでいる。