気持ちを隠すことだけがうまくなってくると同時に、 人が自分に対して線を引く瞬間も読み取れなくなっていく。

自分の何がだめだったかを学習する機会も少なくなって、 その時点の自分を「自分のスタイル」なんて言葉で ごまかすしかなくなる。

自由は 他人は自分ではないという 現実を前提にしないと成立しない。 僕たちは時々勘違いして他人が自分であると錯覚し、 そして勝手に傷つく。

他人の痛みを自分の痛みとして受け取けとる人間は 少しも優しくない。

この頃の僕自身がそうだったから。