「大学後半。」2024 .05.09 #1ページ #シリーズ:しあわせの時間。大学後半のある日、若者二人が車でどこかへ向かっている。目的地は決まっておらず、地図やナビも使わずに行き当たりばったりの旅を楽しんでいる。行き先は花背や鳥取で、夜が明けるまで走り続ける。未来の不安や予定を気にせず、ただその瞬間を楽しんでいるようだ。日常 楽しい大学後半のある日、若者二人が車でどこかへ向かっている。目的地は決まっておらず、地図やナビも使わずに行き当たりばったりの旅を楽しんでいる。行き先は花背や鳥取で、夜が明けるまで走り続ける。未来の不安や予定を気にせず、ただその瞬間を楽しんでいるようだ。タバコは一箱200円台、ガソリンは1リットル80円台だった。 だからこれが割とお金のかからない時間の潰し方だったと思う。こんなことが今の自分を作った、なんて言うつもりはない。僕は逃げ続けていた。まだ世界は広かった。 広いから、どこまでも逃げていけると信じていた。それは救いだった。