「しあわせの時間⑥ 。」[ジブンガタリ-687]2017 .09.14アトリエの前でタバコを吸いながら物思いにふけるハセガワ。将来の夢や目標はなかったが、自分の「好き」と「嫌い」に嘘をつかなかった自負を語る。オズ先輩は、嫌いな人がいるとすぐに不機嫌になるハセガワの態度を注意しつつも、共に過ごしている。大学時代の複雑な心情と日常が、静かな筆致で描かれている。いつのまに自分の感情をコントロールできるようになったのだろう。 僕は大分遅かった。 嫌いなものを一生懸命嫌えるから、 好きなものを好きでいられる、と信じていた。